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自ら設計し,2014年に浮間舟渡の「Combat」という名工房に制作していただいた世界に1本しかないベースです。

こだわったのは,スルーネック,35inchのスーパーロングスケール,24フレット,弦の裏通し…ですかね。木材にはあまりこだわりませんでした。…というか,予算的にあきらめました。美しい柄のカナダ産アルダーとかいったら表材だけで30〜50万円ぐらいいってしまうので。

 

以前,ポーランドのメーカー「MAYONES(現地語でメイワンズ,英語ではマヨネーズ〔笑〕)」の「Victoria」というベースにぞっこん惚れてしまい,なんとか入手しようと試みましたが,日本への入荷数自体が極端に少なく,入ってもほとんどが関西方面に流れてしまい,代理店にも掛け合いましたが,結局実物を目にすることすら叶いませんでした。

 

そこで一念発起してオーダーメイドすることに決めたのです。ですから自ずと「Victoria」に似てしまいました。

PUは,泣く子も黙る「Bartolini」,安定感抜群の「Duncan」,個性的だが繊細な「NordStrand」,この3つまでは絞り込めたものの,どれも大好きなので迷いに迷い,結局「NordStrand」のデュアルコイルにしました。プリアンプは定番の「Aguilar」。

低音のグリースや高音の軟らかいサスティーンはさすがです。若干ミドルの腰にひ弱さを感じますが,曲によってSansampで調整しています。

 

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