Hooligans
Gibson LesPaul standard
94年製
2004年頃、西千葉の中古ギター屋で購入。
値段は失念。6回分割で買った様な気がする。
ギターマガジンで広告が出てて、その写真が気に入ったのと値段が手頃だったのでとりあえず現物を見に、わざわざ西千葉まで総武線で行きました。
どこぞのプロギタリスト（失念）が使ってたそうで完全にプレイヤーズコンディションでした。
試奏した感想ですが、何分当時はギブソンのレスポールを触る事自体初めてだったから良く分からなかったけど、なんか木材の密度が高いなぁと思って即決。
ローン用紙に記入して持って帰りました。
いや〜〜興奮したね。初めてのギブソンは。
嬉しくて抱いて寝ようかと思ったくらい。
かくして、それまでのメインギターであったグレコのレスポール（後述）からエースの座をあっさり奪ってしまいました。
このギターに関してはたくさん手を加えています、まずヘッドの塗装が浮いてきたのでリフィニッシュをかけた事に端を発し、ピックアップをシングル/ハムにコイルタップできる様にしました。
確か位相も逆に出来る様にしたと記憶しています。ボリュームとトーンのツマミはすべてプッシュプルにしてやたら音色が増えました。今思えばそれはそれで面白いと思うのですが、当時の私には使いこなせませんでした。まぁ今でも怪しいですけどね。
もちろんこういう改造は我が教祖LedZeppelin JimmyPageの影響です。
で、結局、zeppelinのトリビュートバンドであるMrJimmyのギタリスト桜井氏が開発に関わったピックアップが発売されたので、それに載せ替えて配線をノーマルに戻して現在に至ります。
まぁジミーペイジみたいな音はギター単体でどうにかなるもんじゃないんだって事はわかっちゃいるけどやめらんねぇんだわね。
一昨年にはhooligans再開に際しリペアーに出しフレット交換を施し、ビシッと復活しました。
これからもヨロシクって感じの最高の相棒です。
Greco LesPaul コピーモデル（正式名称不明）
1978年製
1995年頃高円寺に住んでいる時に購入。
なんと4000円（笑）
なぜかと言うとバザーで買ったから。
買った時の状態はペグがイカれていたので、すぐさま楽器屋に行ってグローバーのペグを購入。ついでにシャーラーのロックピンも購入。２つ合わせてギター本体より高かったのを良く覚えてます。
このギターも買った時は嬉しくて嬉しくて…。
レスポールタイプのギターはそれまでアリアプロⅡのレスポールタイプ（しかもゴールドトップ）しか持ってなくてどーしてもチェリーサンバーストのレスポールが欲しかった。
けど当時はギブソンは敷居が高くて手が出せなくてね。
後にギブソンを買って付属のハードケースにこのグレコを入れてみたら一分の隙も無くすっぽり入って笑えた。
昔インタビューでグレコの職人さんの話を見たけど、最初のコピーモデルは実物じゃなく、ミュージシャンの演奏している写真から型をおこしたとか…。スゲーよ職人さん。まぁこいつは78年製なんでそんな事は無いと思いますけど。
もちろん、このグレコも改造してます。
まずピックアップのパワー不足に業を煮やし、フロントリア共にダンカン製に交換。
配線もトーン配線をスルーすると音が良くなるという話を聞いてトーン配線をカット。因みにヴァンヘイレンもトーンカットしているらしい。まぁ別に彼を真似たわけじゃないんですけどね。
てなわけで今ではかなり融通の利かないギターになってますが、色んな意味で思い出深いギターです。
ライブでは主にオープンAチューニング用で使ってます。
最近はオープニングではこのギターを抱えることが多いです。エースの座は譲りましたが、トップバッターはまだまだ渡しません。てな感じですかね。